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2007-07-31

こんにちはー、瓜という字が爪という字に見えて仕方が無い、パンプキンです。

調子に乗って、また短編を書いてしまいました………。

なんか意味のわからない作品ですが、適当に見てってくださいませませ。









―――――――――



少しずつ、ワタシの記憶が喪失していく。

そんな曖昧な思考のままに、ワタシはワタシの手を見てみた。

………キモチワルイ

こんなに自分の手って気色悪いものだったかしら?

次に鏡に自分の姿を映してみる。

その姿は余りに醜悪極まりなくて、ワタシは思わず吐きそうになった。

しかし其処で不意に鏡の端っこに映る何かに気がついた。

振り返ってみると、其処には男の死体。

知りもしない男が自分の部屋にいる。

如何してだろう――――――?

誰、殺したのは。

まったく人の家にこんなモノを捨てていくなんて、失礼な話だ。

しかもこれから、ワタシの大切な人が来るというのに、こんなものが転がっていては家に上げられないではないか。

ワタシはしばらく文句をずっと垂れていたが、不平を述べたところでゴミが無くなりはしないので、仕方なくソレを片付けることにした。

とりあえずこのままでは大きすぎて袋に入らないので、そのゴミを細かく切り分けていかなくてはならない。

ワタシは工具箱から鋸を取り出して、作業に取り掛かろうとすると、そのゴミがつけていたネックレスが何故か気になった。

よく観察してみると、矢張りそのネックレスは今ワタシがつけているモノと同じだ。

ワタシはその指輪をゴミから除き、再び切り分けの作業に入った。

ぎこぎこ

ぎこぎこ

ぎこぎこ

………………

ふぅ。

少し、疲れた。

如何して如何して、こんなにも切りにくいんだろう、このゴミは。

やっとのことで六つに分け、袋に入るぐらいのサイズになったからいいものの、代わりにワタシの腕はパンパンだ。

明日あたり、筋肉痛になるかもしれない。

………まぁそれはさておき。

早くコレを捨ててこよう。

早くしないと、彼が来てしまう。



ゴミを捨て、家に戻ると少し部屋を整理した。

普段小まめに掃除をしているので、そんなに時間はかからなかった。

さて、いよいよ後は彼を待つのみである。

ワタシは胸を躍らせる。

今日は彼の買ってくれたお揃いのネックレスをつけている。

コレを見たら、彼はなんというだろうか。

驚くだろうか。

喜んでくれるだろうか。

彼が来るのが、すごく待ち遠しい。



ワタシの記憶はどんどん消えている。

最終的には全ての記憶が無くなって、ワタシはただの死体になるだろう。

それでも。

それでも、最後の一瞬まで、彼と一緒に、彼の事を憶えていたいと思う。

だって彼はワタシにとってのかけがえのない人。


決して忘れたりはしないだろう。





廃棄寸前のワタシ(可燃ゴミニ非ズ)







あれ?そういえば、彼の顔ってどんなのだったっけ?

何故だか、さっき捨てたゴミが思い浮かんだ。











―――――――――

ということで、『廃棄寸前のワタシ』でしたー。
まったく意味がわからないよね、本当にね。

ったく誰だよ書いたの、ちょっと出てこいよ(おまえだろ)


ってことで、今日はこのへんでー。


2007-07-31

どーも、友達と談笑しながら道を歩いていると、半分の確率で電柱に衝突するパンプキンです。

また姫月さんから米もらっちゃったよ!

俺もう泣きそうだよマジで!

………ごほん、僕としたことが、思わず取り乱してしまいました。

ってか、姫月さん………、貴方って人は僕よりずっと年下だったのですね………。

それでいて、何故にその語彙力………。

何をしたら、そんなに語彙力が増えるのでしょうか………。

ぜ、ぜひご教授を………!!


あっ、話し変わりますが、上遠野浩平の『ぼくらは虚空に夜を視る』という小説を兄じゃから借りていて、ようやく読みました。

あんまり知られてないと思う(僕が無知だっただけかもしれませんが)んですが、其処はやはり上遠野浩平様様。

読者をその世界へと引き込む文章で、あっという間に読めましたよ。

内容は『マトリックス』に近いものがあるかも。

自分達が現実だと思っている世界は実は作り出されたもので、って感じのお話です。

おもしろいですよー。

読んだ事ない人はぜひ読んでみましょー。

あ、あとあと、『半分の月ののぼる空』も今読んでます。

えーと、今、四巻まで読んだかな?

いやー、評判通り、なかなかにおもしろいですねー。

僕はこういうのも大好物です。




2007-07-30

お早うございます、パンプキンです。

今日はなんか超短編を載せようと思います。
全然しょぼちんですけど、よかったら見てってください。




――――――――――――




彼女と僕は、何も言わず、ただ二人で夜の月を眺めていた。
それは日常(いつも)の夜と変わらず。

約束の夜と同じように。

ただ黙って、二人で視ていた。


その、泪を流す、痛すぎるほど美しい月を――――――




月光中毒




人と人の関係は、実に脆い。

ソレはちょっとしたすれ違いで瓦解し、ソレはほんの少しの掛け違えで崩れ落ちる。

もしくは彼女を想っての行動が。彼を慕っての思考が。
原因(きっかけ)の指向性など関係ない。

ほんの些細な小石さえあれば、ソレは簡単に躓いてしまう。

「………ねぇ、×××」

僕の名前だ。

僕は何も言わず、ただ少し視線を月から外す。

「月が何で丸いか、知ってる?」

彼女らしい、唐突で意味深な問いかけ。

いつも彼女はこうして僕を困惑させ、でも僕は其処にたまらなく好きだった。

「………わからない。きっと星だからだよ」

僕がそう返すと、彼女はくす、と笑う。

「違うわ。月はね、この世界の隅々まで光で照らせる様に、己の姿を球体にしたの」

「じゃぁ太陽が丸いのもこの世界を照らす為なの?」

「さぁ、わからないわ。そうかもしれないし、――――――もしくはそうでないかもしれない。ただね、これだけは言えるわ。太陽は光を齎したかもしれないけど、同時に闇も創り出した。でも月だけは――――――その闇さえも光で満たそうとしている」

「………月は、優しいんだね」

「えっ?」

「だって太陽が見放したその澱みさえ、月は掬い取ろうとしてるんだから」
「………、掬う―――――救う、ね。ほんと、キミらしい、温かい解釈。そうね、もしかしたら月は、太陽の棄ててった副産物(したい)を護りたかったのかもしれない」

「………僕は」

不意に見えた彼女の淋しげな表情がそうさせたのか、それともただの気紛れなのか、気がつけば僕はこんなことを言っていた。

「――――――僕も、月になれたらいいのに」

僕は彼女の月になりたい。

太陽じゃない。

僕は月になりたい。

そうすれば彼女の翳をずっと見守ってあげられる。

もしかしたら翳を少しでも和らげることが出来るかもしれない。

何時だって離れず、このままずっと一緒にいられるのに。

「………」

彼女は咄嗟に顔を伏せる。

僕は彼女が怒ったのかと不安になるが、しかし次に見せた彼女の感情は僕の予想を超えたもので、余計に僕を狼狽させた。

「………ひどい人」

「………え?」

「そんなこと………言わないでよ」

顔を上げると、彼女は泣いていた。

僕は言葉に詰まる。

「っ………」

「………×××」

彼女はその白く細い手で僕の頬に触れようとして――――――しかし寸前でその手を握り締める。

「………?」

「………………ふふ………、駄目ね。今キミに触れたら………、きっともう離れられなくなる。キミ無しの世界で生きていられなくなる。キミに――――――病み付きになってしまう」

彼女は手を懐に戻し、涙を拭う。

そして顔を上げれば、其処には先ほどの翳など何処にも無くて、いつもと変わらない彼女だけがただ立っていた。



「だから――――――だから………、小夜なら。わたしの愛しい人」








彼女の姿が見えなくなるまで、僕は一人呆然とその月を眺めていた。


――――――僕はキミが羨ましい。そうして何時までも空で瞬けるのだから

気がつけば、僕は涙を流していて。


痛すぎるほど優しい月光の中で、僕は暫く静かに泣いた。





――――――――――――

ということで『月光中毒』でした。
なんだか恋愛が書いてみたくなりまして。





2007-07-29

どうも、長台詞だと大体言い切る手前で噛んでしまうパンプキンです。

あわわ!白亜様に姫月様!!返事遅くなってしまってすいません!!
来てくれてありがとうござます!!!!
感謝感激雨あられです!!!
あれ………、どうして、だろ。
画面が、滲んで、見えるよ………。

というか、最近は日記の更新が主になってきて、小説サイトからどんどんかけ離れてる気がする………。

そんなこんなで駄目駄目なサイトですが、また来てくださいね!

菓子折り持って、待ってます。


《感謝(関連)》

少女狂葬曲様

白亞館様




2007-07-25

「面白いことを云うねぇ、君は。………いや、君の存在自体、既に愉快極まりないか」

おはよございます、パンプキンです。
ブックマークに『少女狂葬曲』様を追加しました!
短編ごとにつけられるタイトルがすっごいかっこよくて、文章の書き方も本当に綺麗で、洗練されています。僕が一番憧れてる書き方です。なんて、勝手に尊敬しちゃいます。ほんと、愛してます。

今までこのサイトを知らなかった俺を殺したい。

まだ全部は読みきっていないのですが、心理的な部分を描いたものが多くて、きめ細やかな表現がまたすごいです。

しかも。

このサイト様の管理人様、姫月瑠璃様は受験生様らしいのです。

つ・ま・り。

もしかしたら僕と年齢が大して変わらないかもしれないのですよ。

………。

あれ?同い、年?

………。

………は、はは!考えるのはやめましょう!

そうだよ、大丈夫、僕は強い子。

観鈴、強い子だから、大丈夫。


ってことで、今日はこの辺で。



2007-07-24

絶望した!自分の文才の無さに絶望した!!

どうも、パンプキンです。
今日は朝から自分の小説を久しぶりに読み直してみて、絶望しました。
なんだ、これ………?
なんで………、こんなに………ハチャメチャ………?
もう………、駄目です………。
駄目駄目です………。
そうだ、冥土へ行こう(バックミュージック付き)

………、まぁそれは置いといて。

アトピーが痛いです。
ひじ裏とかマジでキレる五秒前です。
アトピー性体質って損ですよねー。
そうじゃない人がうらやましいよぉ………。

《関連》

絶望先生(アニメ)

絶望先生(漫画)


2007-07-23

AIR―-―!!!!!!(挨拶)
パンプキンでっす!
まず初めに。
観鈴ちゃん、誕生日おめでとー!!
え?なんの話かって?
そりゃ当然今日がAIRのメインヒロイン、神尾観鈴の誕生日だからですよ!
もうね、本来ならモノの一つでも送りたいんだけど、それも不可能な話なんでとりあえずここでお祝いの言葉を述べることにしました。

国崎さいこー!!(おわりの挨拶)





2007-07-19

こんばんは、パンプキンです。
再び小説をアップしましたよー。
すいません、ちょっと抜けてた部分があったんで書き足しました。
昨日はまたマンガを描きました。
そしてそろそろトーンの方も貼り始めます。
………うん、がんばろう。




2007-07-17

お早うござまーす。南瓜が大好きなパンプキンです。
ようやく小説を一つあげましたー!!
すいません、待たせたわりに全然短いですけど、許してくださいね。
いやぁ、やっぱ駄目だなぁ。
もっと小説を巧く書けるようにしたいですね。
兄じゃ(僕の友達&師匠)曰く、やっぱり小説は真似からだそうです。
兄じゃも色々やってるらしいですからねぇ。小説読み漁ったり。
ってかあの人の小説読むスピードが異常。
なにしたらあんな早くなるんだろう………。

すいませ。
アップした小説ですが、不具合があったので、一度消します。
すぐに復活するので少しお待ちを。



2007-07-16

こんばんはー、僕でっす。
今日は祖父の墓参りに行ってきて、途中マックで昼食をとってきました。
マックのポテトってたまに無性に食べたくなるときがあるんですよね。何でだろ。

そんなこんなで、夏コミに出すマンガの下書きが粗方終わりました。あとはペン入れと背景とトーン。

………。

おわんのかな?

ペンいれはともかく、トーン貼りが出来るか心配です。
パソコンでやるのですが、よくやり方がわかりませんし、如何せん時間が………。

そんなこんなで小説の方もなかなか書けていません。
本当にすいません………(泣)
というか、元々執筆力はないほうなのですが、最近書いてない所為か、よりいっそう退化している気がする………。

駄目ですねぇ、ほんと。
どうにか今週中には一つ小説を上げたいのですが、それもうまくいくかどうか。
本当にただただ平謝りですよ。

それでもめげずにがんばっていきたいので、どうか生暖かい目で見てやってくださいまし。




2007-07-13

おはようございまーす。
僕です。
昨日はようやく「鉄コン筋クリート」を観ました。
なかなか、最後まで飽きさせずうまくまとめてありましたよ。
クロかっこいいよ、クロ。
僕の小説の主人公と同じ名前だし。
というか、クロの声を嵐の二宮和也がやってたのですが、改めてすごいな、と思いましたよ。
なにがすごいってとにかく巧いんですよ。
二宮和也といえば、「青の炎」で主演を演じたことが僕的に一番印象ありますね。
あと、最近でいえば「拝啓、父上様」とか、映画なら「硫黄島からの手紙」ですかね。
それが今回は声優としてデビューですよ。
すげー、まじすげー。

と、それではそろそろ僕はお暇しますね。
これから、また絵を描きに行くんで。

それでは。

《関連》

青の炎(映画)

鉄コン筋クリート(映画)




2007-07-13

こんばんはー。
そしてごめんなさい!
一昨日の日記が日にちを間違えてましたね。ってことで修正しときました。
いやぁ、この頃は日にちの感覚がおかしくなっちゃってどうもいけませんね。
それもこの陽気な空の所為………(おい)

一昨日も昨日も、友達と会いました。
楽しかったなー。
五時間とかあっという間に過ぎてしまいましたよ。

まぁ実際のところ、会ったといっても談笑するために集まったわけではないのですが………。
そう。
僕たちは夏コミに向けてのマンガを描くために集まったんです!!
ん?どれくらい書いたかって?
………。
………………。
………………………。
まぁ、これぐらいかな?
って、いたっ!?こらソコ、石を投げないで!!

すいません。思わず友達との会話が弾んでしまって………(涙)

何かと駄目ですね。
もっと気を引き締めなければ………。

ということで、今日はこの辺で。




2007-07-11

おはやうございます、僕です。
やっとテストが終わりましたー!!長かったなー。
そして昨日はドラマの探偵学園Qを見ました。
なかなかに面白かったのです。
オープニングもとてもかっこよかったです。………が。
僕の個人的な意見ですが、あれはミスキャストな気がするのです………。
ってかキュウとメグのキャラが違う………。

だって神木隆之介って、妖怪大戦争の人ですよ………?

………。

まぁ、人によって感じ方はちがいますからね。

それでも要潤はどうやっても18には見えな、げふんげふん

ということで今日はこの辺で。

《関連》

探偵学園Q(ドラマ公式ページ)





2007-07-09

どうも、パンプキンです。
この頃は涼しかったり暑かったり温度差が激しいですね。
身体を壊してしまいそうです。

最近はあまり小説を読んでいません。
「されど罪人は竜と踊る」とか「蟲と眼球と×××」シリーズとか西尾維新の「刀語」とか宮部みゆきの「ドリームバスター」とか「半分の月がのぼる空」とか読みたいのはたくさんあるんですけど、如何せん時間が………。
学校行って、帰ってきてネットサーフィンして、小説書いて、絵を描いていたら小説を読む時間がまったく出来ません………!
一日45時間くらいあればいいのに。
たぶんそれでも、てきとーに時間過ごしちゃうんだろうけど。

あ、そうだ。ここで一つ曲の紹介。

何故かポルノグラフィティ好きの人でもなかなか知らないんですが、「n.t」という曲。
コレはかなりの良曲ですお。僕はこの曲が大好きです。
でもなかなか共感してくれる人がいなくって………。
一度ご賞味あれ。

ってことで、今日はこの辺で。




2007-07-08

おはようございます。ってまぁもう夜ですけど。パンプキンです。
今日は英検受けてきました。
期末中に英検ってどうよ。
あれですよ。僕なんと英検二次試験を三回受けて落ちてます。
もう、ここまで来るとむしろ誇りですね。
二次試験で三回も落ちる人なんてめったにいませんよ。

それはそうと、ニコニコ動画でうたらじが全消去されてましたね。
ほんとショックです………。
まだ全部みてないのに。
買うしかないのかCDを………。
夏コミでは絶対に買いますよ、うたわれるものラジオメモリアルブック〜ふたりの旅路〜。
これから夏コミが楽しみです。


………って、忘れてた。今年は僕も夏コミにサークル参加するんでした………。




2007-07-07


ヘッドホン買いましたー!
画像悪くてすいません(汗)一応、テクニカのヘッドホンです。
白いいよ、白!


おはようございます。
パンプキンです。
日記ここに書くことにしましたー。そしてついでにサイトを少しリニュです。
コンテンツは今準備中なんで、少し待ってくださいねー。
………なんて、実は今テストちゅーなんですよね………。
そして只今現実逃避ちゅー。
………僕って駄目な子かもしれない。


っと、まぁそれは置いといて。
ひぐらしの二期、第一話みました!!
出てるのがおじさんとやけにエロいレナだけという色んな意味で革新的でしたね。
まぁ来週からは僕等のK率いる五人衆がさぞかし活躍してくれるでしょう。
オープニングは前回に引き続き、島みやえい子。
エンディングは新しい人が歌ってました。
個人的には前回のエンディングの方が好きでしたが、今回もなかなかの良曲ですよ。

あぁ、ひぐらしといえば講談社BOXからひぐらしが小説として発売されますね。
講談社BOXといえば、西尾維新様の「化物語」「刀語」、奈須きのこ様の「DDD」、その他この小説界をリードする様々な小説家さん達が名を連ねるとにかくすごい奴です。
そこからひぐらしが出るなんて、やっぱりひぐらしはすごいです!!しかも表紙のイラストもすごくいいです!

やっぱりこれからもひぐらしからは目が離せませんね。

今日はこの辺で。

《関連》
07th Expansion公式サイト

ひぐらしのなく頃に解アニメ公式サイト


ひぐらしのなく頃に(小説)